このページではゲストの名前を普通の布に印刷する、手作り席札のアイディアを紹介します。
布は、実は普通に印刷できます!ワードで簡単なチェック柄を作り、ゲスト名と一緒に印刷しました。
くるみボタン席札を手作りするのに必要な材料は以下の通りです。
100均の製品でOK!製作事例の席札は大小2種類のキットを使用。
製作事例では天竺木綿を使用。シーツなどに使う普通の布です。
ナプキン留めとして使用。100均で買いました。
席札のアクセントに使用。
席札をレースに付けるのに使用。
ゲストへのメッセージが飛び出すスライド席札の発売を開始しました。自分で組み立てるタイプです。
ゲストをドラッグ&ドロップで配置して席次表にするスマートフォン用アプリが完成!ぜひお試し下さい~
制作事例の席札は白い布にゲスト名とチェック柄を印刷しています。チェック柄はワードで作りました
パターン素材と呼ばれる小さな模様を並べてチェック柄にします。パターン素材は様々なサイトが無料で配布しています
ワードで使えるのはjpg、jpeg、png、bmp、epsなどです。
ネットで手に入れたパターン素材をワードでチェック柄にします。ワードの操作法はワードで席札を作るのページを参考に!※操作説明はワード2010のものです
新規文書に大きめの円を配置します。
図形の塗りつぶしで図をクリックし、パターン素材を指定すると円の中がパターン素材に変わります。ただチェック柄には見えません。
チェック柄にするにはランチャーをクリックしてダイアログボックスを表示させ、塗りつぶしという項目の調整をします。
図をテクスチャとして並べるにチェックを入れるとチェック柄になります。柄の大きさや傾きも調整できます。
くるみボタンキットには適切な布のサイズが記載されているので、ワードでその大きさの原稿を作ります。
くるみボタンと同じ大きさの円を作り、柄で塗りつぶした円と同心円にします。柄の円はくるみボタンを包める大きさにします。
テキストボックスを使ってゲスト名を内側の円に収まるように配置します。ゲスト数が多い場合は差し込み文書機能を使うのがオススメ!
光彩という機能で文字を縁取ります。テキストボックスを選択した状態で書式タブのワードアートのスタイルにあるランチャーをクリックし、ダイアログボックスを開きます。
布はコシがないのでスプレー糊を吹いたコピー用紙を貼り付け、紙ごとプリンターにセットします
※布への印刷は自己責任でお願いします
プリンターで印刷した文字に防水スプレーを使い、にじみ防止の効果をテストしました。
100均にもあるシリコン製、普及率が高いフッ素製、シリコンとフッ素を混合して超強力を謳うタイプの3種類でテスト。
インクのにじみ具合は、生地に水滴を乗せて10分間放置した場合と濡れた手袋で30回こすった場合の2種類でテスト。
シリコンタイプは油汚れに弱かったり通気性が悪かったりで用途が限られますが、席札で使うには問題無いと思います。撥水性はピカイチ!
印刷した布を丸く切り、キットの説明通りに組み立てればくるみボタン席札は完成です!
制作事例では席札をレースに付けてナプキン留めにしてみました
レース部分は100均で買ったヘアバンドです。縫うのは面倒なのでもう一つのボタンと結び付けました。