このページではプラ板にゲスト名を印刷し、オーブンで焼いて席札にします。マーブル模様にしたり、星やハートのプチ飾りも手作りします。
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プラ板に水性インクで印刷するのでインクをはじかないよう、そして剥げないように工夫します
プラバン席札を手作りするのに必要な材料は以下の通りです。
制作事例の席札は100均の厚さ0.2mm、透明タイプのプラ板を使用。
吹き付けるとプラ板がインクをはじかなくなります。
席札に吹き付けてインクを定着させます。事例では扱いが楽な水性塗料を使用。
2色のマニキュアで席札をマーブル模様にします。ネイルアートと同じ要領です。
プラ板を連結します。100均にありますが、専門店が割安かも。
プラバン席札の制作には定規やカッターなど基本的な道具の他に以下のものを使用しています。
温度調節機能などはなくてOK!事例では物置にあった15年前のトースターを使用。
プラ板がトースターに付かないよう、下に敷きます。
プラバン工作の定番アイテム!今回はプチ飾りの着色に使いました。
6mmくらいの穴をあける道具。文具店や100均で売っています。
特大サイズのクラフトパンチ。プチ飾りを打ち抜くのに使いましたがカッターでもOK!
ゲストへのメッセージが飛び出すスライド席札の販売を始めました。自分で印刷して組み立てるタイプです。
ゲストをドラッグ&ドロップで配置して席次表にするスマートフォン用アプリが完成!ぜひお試し下さい~
プラ板は焼くと縮みます。以下に、席札のサイズを入力するとそれを作るのに必要なプラ板の大きさを計算するフォームを作りました!
プラ板に印刷する原稿はワードで作りました。ワードの操作法はワードで席札を作るのページで!※操作説明はワード2010のものです。
テキストボックスを使ってゲスト名を配置し、ガイドの長方形に収まるよう調整します。後で席札の両端に穴をあけるので、それも意識してください。
プラ板は縮むと色が濃くなるので、ストライプの色は薄すぎるくらいがオススメ。濃度の調整は透過性という項目で行うのが簡単です。
この原稿は反転させてから印刷します。反転印刷のやり方が判らない場合はワードで席札を作るのページを参考にして下さい。
プラ板は水を弾くので、先に下準備を済ませてから印刷します。
※印刷は自己責任でお願いします
プラ板は印刷する前に前の章で決めた大きさにカット。両サイドにストラップを通す穴をあけます。
プラ板がインクを弾かないよう、印刷する面にヘアスプレーをかけます。
原稿を印刷したA4の紙を用意し、プラ板をその紙に貼り付けて再度印刷します
席札をマーブル模様にする場合、ストライプ模様は非表示にして文字だけを印刷します。
強くこするとインクは落ちるので、焼きの工程が終わるまではなるべく触らないで!
オーブントースターやプラ板は非常に熱くなるので作業は必ず手袋を付けて行ってください。
オーブン内の温度にムラがあるとゆがむのでしばらく空焚きしてから、印刷面を下にしてプラ板を入れます
焼くととプラ板はクルッと丸まりますがそのまま加熱を続け、平らに戻ったらオーブンから取り出します
ストライプの席札は印刷した面に白のスプレーを吹き付ければ完成。かけ過ぎると印刷が溶けるので注意!
マーブル模様はマニキュアを使い、ウォーターマーブルネイルの要領で作ります。
水面に2色のマニキュア液を交互に垂らします。垂らしたマニキュアが固まってしまった時はそれを端に寄せて再挑戦!
マニキュアは広がって膜が薄くなるとすぐ固まります。きれいな水は広がりやすいので、再挑戦の時は水を変えずに!
目玉模様ができたら楊枝で席札の大きさに広げます。膜が出来たら端によけ、液状の部分だけで作業を続けます。
席札は表側をセロテープでマスキングして塗料が付かないようにしておき、印刷した面を下にスッと水に沈めます。
水面に残ったマニキュアをティッシュなどで取り除き、席札を取り出せばマーブル模様になっているハズ!
水から出した席札を乾燥させ、白のスプレーを吹き付ければ完成!
席札の左右に付けるプチ飾りは、大型のクラフトパンチで型抜きしたプラ板にポスカで着色しました。
席札とプチ飾りは丸カンで連結しました。
他にも手作り席札の手法を色々紹介しています