このページでは、北欧のクリスマス飾り「ユールヤータ」の技法で席札を手作りします。
この席札は見えない箇所の折りを省略して、本来のユールヤータよりも簡単に作れるようにしています
ユールヤータ席札の材料は紙だけです。印刷するので明るい色の紙を選んでください。
制作事例の席札は斤量100㎏のタント紙を使いました
ユールヤータ席札が簡単に手作り出来るよう、作例で使った素材の販売を始めました!ゲスト名を印刷してお届けしますので名前データのご用意をお願いします
ゲスト名と挨拶文そして切取り線を印刷したタント紙を販売。格子柄またはハート柄をご指定下さい
★席札一冊分60円(税込・送料別)
上記の素材をカット済みの状態で販売します。組み立てるだけで席札が完成します!
★一冊分120円(税込・送料別)
★1リクエスト100円
格子柄のメッセージは標準で「お越し頂き有難うございます」ですが、これを全て「今後とも宜しく」に変更するなら1リクエスト、半分が「今後とも宜しく」で残りが「来てくれて有難う」なら2リクエストです
お問合せやご注文はinfo@paraman-p.jp 宛でお願いします。お気軽にどうぞ!
頑張って作ったアプリをちょっと宣伝させてください!
ゲスト名をドラッグ&ドロップして完成させる席次表作成アプリ!無料のお試し版がありますのでぜひ~
席札の原稿はワードで作ります。ワードの操作方法が判らない時はワードで席札を作るのページを参考にして下さい。※この章の操作説明はワード2010のものです。
ワードの新規文書に直線を配置します。長さ140mmの縦線が6本、7cmの横線が1本です。
続いて直径70mmの円を配置し、さらに頂点を編集して半円にします
グリッド線を表示させ、さらにグリッドの間隔をタテヨコそれぞれ5mmに設定します。グリッドがあると図形のレイアウトが非常に簡単に行えます。
線や半円を動かして下の図の配置にします。グリッドを使った配置は精度に欠けますが、この席札では問題ありません。
これまで作った図形を全て選択してグループ化し、さらに複製します。
2つの図形をそれぞれ45度回転させ、さらに交差させてハート模様を作ります。
ハート模様の真ん中にテキストボックスを配置し、メッセージを入力します。テキストボックスの塗りと線はなしに設定します。
ハート形の左側グループとメッセージを同時に選択し、もう一度グループ化します。
ハートを作っている2つのグループを回転させて元のように真っ直ぐに戻します。邪魔ならグリッドはOFFにしても構いません。
テキストボックスを2つ作り、円弧部分に配置してゲストの苗字と名前を入力します。ここもテキストボックスの塗りと線はなしです。
もう一つの席札と台座の寸法は以下の通りです。どちらの原稿もこれまで紹介した方法で簡単に作れます。
ハート模様席札の寸法は下記の通り。グリッドの間隔は1.4cmの半分、7mmにします。もう1枚は原稿の向きが左右対称になります。
台座の寸法は以下の通り。点線部分は折れ線になります。グリッドの間隔は5mmに設定してください。
ユールヤータ席札の組み立ては、本体組み立て→台座取り付けの2ステップです。
印刷した原稿を線に沿って切り離します。
切った2つの部品を織り重ねます。重ねる順番を間違えるとメッセージが見えなくなるので、確認してから折り始めてください。
表側を重ね終わったら余った部分を裏に折り、裏側でも同じように織ります。
台座の原稿を印刷し、本体同様に切り出します。これを本体に糊付けすればユールヤータ席札が完成!