このページでは席札にゲスト名を印刷する際に必要となる「名前リスト」の基本的な作り方をご説明します。ゲストによって製品の色やメッセージの内容を変える場合は、詳しい名前リストの作り方のページも合わせてお読みください。
参考までに、名前リストのサンプルをメモ帳とエクセルで作りました。ダウンロードというページで入手できます。
名前リストは、以下5つのルールさえ押さえてあれば、あとはどのように作って頂いても構いません。式場に提出する出席者リストや席次表の原稿は流用出来る事が多いのでぜひ活用して、なるべく手間をかけずに作る方法をご検討ください。
名前リストは必ずテキストデータでご用意下さい。画像データやFAXによる入稿はお受けしておりません。テキストはメールに直接入力するか、エクセルやワードで作ってお送り下さい。
名前リストは印刷するゲストの宛名を苗字、名前、敬称の順に並べたモノです。全員の敬称が「様」なら敬称の項目は省略し、メールで「敬称は全員”様”を使う」と指示して頂いてもOK!
1人分のデータはどんなに長くても途中で改行しないよう、逆にゲストが変わった時には必ず改行を入れて頂くようお願いします。
「苗字」「名前」「敬称」の間にはスペースや記号を挟んでどこまでが苗字でどこまでが名前なのかハッキリ判るようにして下さい。エクセルの場合はセルで区切る方法が作りやすくてオススメです。
苗字と名前、敬称が区切られていなくても印刷は出来るので、お急ぎの場合は区切り無しで構いません。ただ、区切って頂いた方が細かいレイアウト調整が出来るので美しい仕上がりになります。
記号は1種類に統一して下さい
スペースや記号は連続させてOK
エクセルはセルで区切るのが簡単
エクセルでスペースや記号を使うのも可
ゲストの名前に旧漢字などのヤヤコシイ漢字がある場合、データを受け渡す過程でいつの間にか常用漢字に置き換わってしまう可能性があります。置き換わりに気付かないまま席札やギフトに印刷してしまうトラブルを防ぐため、旧漢字(などのヤヤコシイ漢字)を使用している箇所はその漢字の色を変えるかあるいは備考欄を設けてチェックが必要な事をお知らせ下さい。指定して頂いた文字については印刷前に画像データを作り、置き換わりが起きていないかどうかお客様に確認して頂けるようにしています。
チェックが必要な事を色で知らせる
チェックが必要な事を備考欄で知らせる